編集部: |
女子校は躾が大切だと聞きますが、どうでしょうか? |
小野先生: |
もちろん大切ですね。躾という字は身を美しくと書きます。周りの人に、不愉快な思いをさせずに行動する。相手の気持ちになり、考える事が出来るかどうか。これは女子校だけではなく、全ての学校に通ずることだと思いますよ。 |
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編集部: |
毎年、高い合格実績を上げていらっしゃいますが、秘訣はありますか? |
小野先生: |
特別なことはしておりません。素晴らしいご家族に来ていただき、お嬢様に巡り会わせていただき、私の力ではなく、ご家族が努力された結果です。
秘訣…強いて言えば『きめ細かく・丁寧な指導』でしょうか。出来ないことを無理矢理するのではなく、出来ることをしっかり伸ばすように指導しております。また、細かな願書添削、願書の写真選び、試験当日の髪型や服装、お父様のネクタイ柄の相談にも乗っております。
また、志望校の選択もとても大切なことです。毎学期末に個人面談を行い、志望校の確認しております。ただ、私立小学校受験を目指すきっかけとなった第1志望の学校は変えないで欲しいとお伝えしています。 |
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編集部: |
志望校選びのポイントを教えて下さい。 |
小野先生: |
お母様の出身校をご希望されるご家庭もいらっしゃいますが、入室時にはお決まりではない方もたくさんいらっしゃいます。ご両親がどの様なお嬢様にお育てになりたいかが、志望校選びの重要ポイントですので、まずは最初にその点をお聞きしています。そして、そのために何を重視して志望校を決めるのか(例えば、伝統(知名度)・生活指導・進学実績・交通の便など)を考えたうえで、実際に学校説明会等に出席し、説明をよく聞き、学校を見て肌で感じることが大切だとお話しています。さらに、お子様の資質を見て、5年後、10年後を見据えたアドバイスをさせていただいております。最終的に年長の8月くらいまでには、ほぼ全てのご家庭が志望校をお決めになられています。
また、面談や子育て相談はいつでもお受けしています。お母様でもお子様でも分からなくて当然、出来なくて当たり前のことはたくさんあります。お母様方との信頼関係、子ども達との信頼関係をもっとも大切に考えていますので、恥ずかしいとは思わずに何でも相談して下さい。 |
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編集部: |
貴教室では「おさらい会・保護者会」を開催されていますが、どのような事をされているのですか? |
小野先生: |
年長クラスになると、毎月末に1回、1月〜10月に、おさらい会と保護者会を行っています。授業で行ったプリントを見直し、子ども達ができていなかった問題を15枚選びます。そこに少し手を加えたり、発展問題をプラスしたりして作り直したものを15枚追加して、合計30枚での復習会です。
また、通常授業は4〜5人で行っていますが、大人数の中での経験も重要だと考え、おさらい会は大きな会場を借りて20名程度で一斉に行います。模試ではないので、その場で分からなかった部分は、その都度教えて直します。それから、できていなかったプリントを「お土産プリント」として、講評とともにお渡ししています。宿題ではなく、お家での復習用ですね。
保護者会では、学校選びのポイント・自宅学習・昨年度の入試の動向・学校説明会・面接・願書の書き方などについて、お話させていただいております。また、春から夏の保護者会には、私立小学校の先生をお招きして、直接お話をお聞きする機会を設けております。 |
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編集部: |
伸びるお子さんの特徴は何かありますか? |
小野先生: |
授業ではできていたのに、おさらい会ではできない子、授業ではできなかったけれど、おさらい会ではできた子。やはり、復習をきちんとしているお子様は伸びます。お母様から、おさらい会だけでなく、模擬試験をやってもらいたいという、ご意見をいただいたこともありますが、教室内で順位をつけたくないので、行っておりません。その時々で、できた、できないで一喜一憂するのではなく、何ができていないのかに目を向けることが大切です。 |
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編集部: |
指導の中で特に気をつけていることはありますか? |
小野先生: |
つり合い、水の濃さ(濃度)など難しい課題などもあります。それまでは勉強に楽しく取り組めていたのに、困難にぶつかって、勉強が楽しくなくなるのは、とても残念なことです。特に、受験の直前に難しくてできないことばかりをさせるのではなく、基礎的なことをしっかり確認して、絶対的な自信を持って、試験に臨めるように心がけています。また、普段からお返事が1番、発表が1番と、その子の光っている部分を常に声に出して伝えて、自信を持たせるようにしています。試験自体は今までの傾向を見ていても、8割出来ていれば大丈夫のようですので、基本的な問題は、確実におさえていく事が一番です。 |
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編集部: |
受験に向けて家庭生活で気を付けて欲しいことはありますか? |
小野先生: |
「人の話を聞ける、正しい日本語を話す」ことはとても大切ですので、日常生活の中で気をつけてあげてください。お母様を見て、子どもは育ちます。お子様の目を見て、きれいな日本語で話しかけてあげてください。
「あれ、それ、これ」など、単語で会話をしていませんか? |
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